東日本大震災から10年。当会では毎年この時期に岩手・宮城・福島の東日本大震災被災県にて慰霊法要に参加していましたが、コロナ禍の今年はそれが叶いません。
そこで、東日本大震災及び頻発する自然災害による物故者の慰霊と被災地の早期復興祈願の法要が、福島県伊達市成林寺様を主会場に全国の寺院をオンラインで結び修行されることにあわせ、当会も会長住職地の羽後町久昌寺からこの法要に参加しました。
3月10日の法要当日、ウィルス対策として参加人数は5人にとどめ、間隔を空けての参列や換気に注意して行われました。
また、この法要では全国より集められた慰霊復興祈願の写経が現地の納経塔に納められました。当会からも会員に協力を募り、集められた写経75枚を送っております。
現地に駆けつけることは出来なくても亡くなられた方々のご冥福を祈り、これからもあの震災を忘れないよう誓いを新たにいたしました。