宮城曹青主催 石巻慰霊行脚

先日行われた、宮城曹青主催の慰霊行脚に参加して参りましたので報告いたします。

○活動日時
9月15日(土)正午~17時
○活動場所
宮城県石巻市(法要は西副港岸壁)
○レポート、所感

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宮城曹青の呼びかけで、全国から74名の宗侶が参集。前回の気仙沼に続き二回目の開催で、秋曹青からは赤石基彦、草ナギ正俊、二坂佳邦、久米弘道の4人が参加。3班にわかれての市内行脚、秋曹青の入った1班では多くの尊い命が奪われた門脇小と湊第二小前での諷経。行脚する我々に一心に合掌をする方々、また花を手向け香を焚き読経を願う方々、まだまだ癒えぬ心の傷の深さを痛感しました。海岸に戻っての復興祈願並びに施食法要にも沢山の方々がご焼香に来られておりました。
石巻ではいまだに500名以上の方が行方不明とのこと、その方々の精霊にご供養が届きますようにとの教区長老師のご挨拶で法要は閉じられました。
漁港は徐々に活気が戻りつつあるものの、市内は以前手付かずのままの印象を感じて石巻を後にしました。

報告者 久米弘道師