東日本大震災大槌町殉難者・犠牲者供養会 活動報告

■活動日時
平成24年9月11日(火) 8:30~16:00
■活動場所
岩手県下閉伊郡大槌町
■活動目的、内容
東日本大震災大槌町殉難者・犠牲者供養会 並びに市街地海岸行脚供養会
■活動者名 約40名(岩手・千葉2・北海道1・大阪1・熊本1・秋田4)
(秋曹青)三浦賢翁師・新川泰道師・赤石基彦師・柴田和明師

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■レポート・所感
・大槌町役場跡地にて殉難者供養並びに大槌町民犠牲者全員読込供養
・行脚 江岸寺様にて犠牲者追悼諷経と道中安全祈願
・2班に別れて行脚(①マスト方面②大槌川方面)行脚のみ諷経なし
・安渡地区供養諷経・赤浜地区供養諷経・波板海岸供養諷経・吉里吉里海岸供養諷経(14時46分より)
・家族が亡くなった場所で供養してもらえるということで、震災後初めてその地を訪れたという方が
いらした。
・赤浜地区内でとりわけ多くの犠牲者が出た場所(あまりの人的被害に現在は忌避されている)へも行脚供養
し、地元の方々があそこまで行って供養してくれたのかと驚かれて感激していた。
・各場所で供養諷経のあと、吉祥寺様より参列者へのお話があり、我々僧侶も皆さんの力になりたい。
どうか一人で抱え込まないで下さいという言葉が深く心に残った。

報告者 柴田和明師