秋曹青の履歴 > 平成13〜14年度 > 曹洞宗青年会 第27回東北地方集会・秋田大会
一般公開講座 多数のご来場ありがとうございました。
●秋田曹青/シンポジウム「この一日の身命は・・・ 〜“自殺”の問題が問いかけるもの〜」
時間: 14時 00分 〜 場所:秋田キャッスルホテル 放光の間
シンポジウム
「この一日の身命は・・・
〜“自殺”の問題が問いかけるもの〜」
基調講演
講師:五木 寛之氏(作家)
演題:「日本人のこころ」
パネルディスカッション
コーディネーター:斎藤容一郎氏
(前秋田魁新報取締役・ポート秋田代表取締役社長)
パネラー:
門脇 允元師(林香院住職・仙台「いのちの電話」理事長)
吉岡 尚文氏(秋田大学医学部教授)
佐々木久長氏(秋田大学医療短期大学部助教授)
袴田 俊英 (月宗寺住職・秋曹青会長)
午後1時開場・午後2時開演
※入場無料 当日入場に際して、事前申込み・整理券は不要です。
駐車場に限りがありますので、バス・電車等公共交通機関をご利用下さい。
講師紹介
五木 寛之(いつき ひろゆき)
1932年、福岡県に生まれる。1947年、北朝鮮より引き揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。1966年、『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞受賞。『青春の門』で吉川英治文学賞を受ける。代表作は『朱鷺の墓』『戒厳令の夜』『蓮如』『大河の一滴』など。翻訳にチェーホフ『犬を連れた貴婦人』リチャード・バック『かもめのジョナサン』等がある。最新作に『日本人のこころ』シリーズや翻訳『リトルターン』がある。
第一エッセイ集『風に吹かれて』は刊行35年を経て、現在総部数約450万部に達するロングセラーとなっている。昨年ニューヨークで発売された、英文版『TARIKI』は大きな反響を呼び、2001年度「BOOK OF THE YEAR」(スピリチュアル部門)に選ばれた。
1981年より休筆、京都の龍谷大学において仏教史を学ぶが、1985年より執筆再開し、現在直木賞、泉鏡花文学賞、吉川英治文学賞、その他多くの選考委員をつとめる。横浜市在住。