11月5日(火)
赤石基彦会長、菅原芳徳、近藤俊彦、岡部顕雄、田口真穂、尾久雄人 計6名
釜石市災害ボランティアセンターを通じて活動
・午前中の活動(平田町尾崎白浜地区)
道路脇の流木などのゴミ運搬。側溝の泥かき。
側溝の泥かきは、大きい石が多く苦労した。
流木などのゴミ、土のうの運搬先が離れていたため、軽トラでのピストン輸送となった。
午前中でこの作業は完了。
海沿いの地域で、震災後にできた防波堤が山から流れてきた雨水をせき止めてしまったそう。
・午後の活動(唐丹町本郷地区)
畑の土のう運搬。側溝の泥かき
畑の脇に土のうが山積みになっていた。今回では運搬しきれなかった。同時に泥かきもしていたので、帰るときにはきた時と同じくらいの量になっていた。
側溝の泥は場所によっては長靴が埋まってしまうほどだった。水分が多く、ペースト状になっており苦労した。側溝から川に流れ出る所が詰まっていて水が抜けていかない状態。水をバケツに入れて川まで運んで捨てながらの作業だった。こちらの今回の作業では終わらなかった。畑の野菜にも泥が被っていた。この畑は老夫婦の畑で、とても二人では手が追いつかない。これからも支援の必要な場所だった。そんなたいへんな中でもみんなが帰るまでお辞儀しながら見送ってくれる2人の姿が印象的だった。
たまたま大船渡からきた牧師さん、宣教師さんと一緒に活動した。釜石ボラセンでお世話してくださった方も牧師さんだった。お互いの宗教を超え、一緒に活動できたことにお互い感銘をうけ、励みになった。