被災地慰霊行事参加

萬灯供養東日本大震災会から3年を迎える今年、各地で慰霊行事が行われました。秋曹青では三カ所の行事に参加しました。

3月10日
福島県伊達市 成林寺様にて

全曹青主催 東日本大震災慰霊逮夜法要
「綴る願い、重ねる祈り ~繋がる想いが未来を拓く〜」

全曹青主催・全日仏青共催ということで、宗派を超えて全国から150名程の僧侶が集まり、
・納経塔諷経
・全日仏青法要
・福島曹青会「施食会」
・山形曹青会「萬灯会」
の4法要が行われました。秋曹青からは中村卓道副会長が両班として参加したほか、計7名での随喜となりました。
行事詳細は全曹青HP『般若』をご覧ください。

納経塔諷経

萬灯供養
萬灯供養

3月11日
岩手県大槌町・吉祥寺様にて
慰霊法要・慰霊行脚

吉祥寺様本堂にて、12時打ち出しで慰霊法要が行われました。
その後、行脚姿にて吉里吉里の海岸まで行脚し、漁港にて2時46分の時刻を迎え、黙祷を捧げ、法要を行いました。
秋曹青から8名が参加しました。

岩手県山田町・龍泉寺様にて
法話・慰霊法要・行茶

龍泉寺様本堂にて、1時半より奥州市の松森弘隆老師によるご法話を頂き、2時46分の黙祷をした後、慰霊法要を行いました。お檀家の方々をはじめ70名程の参列がありました。
その後、全曹青の被災地支援活動の礎となる「活動の灯」前で諷経を行いました。
本堂では各地より持ち寄られたお菓子をお配りし、梅花講の方20名程のご参加で行茶を行いました。和やかな雰囲気でしたが、震災当時の事を涙ながらにお話しされる姿もありました。
「1、2年前のこの日は大して思わなかったのに、今日は朝から寂しくて涙が止まらない。」
「娘がまだ見つからない。どこかに居る気がする。」
全曹青、岩手曹青、他の僧侶が集まり、秋曹青からは5名が参加しました。

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また、釜石市鵜住居防災センター跡地の仮設追悼施設と、大槌町旧役場前の祭壇に献花供養をしました。

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