今般、下記の通り随聞会を開催致します。会員の皆様にはご法務ご多端とは存じますが、何卒ご参加の程お願い申し上げます。

企画意図：
曹洞宗に限らず、近年の仏教における宗教儀礼や葬儀に対して「葬式仏教」と揶揄されることが非常に多い。また、都会では火葬のみを行い、社会儀礼、宗教儀礼の一切が省かれる「直葬」が20%を越えている。
曹洞宗の葬儀の特徴は授戒にある。亡くなった方に対し戒律を授け仏弟子とする没後作僧の意味や意義を、戒を授ける側の我ら宗侶が今一度襟を正し、見つめ直す機会を持たなければならない。
現職研修でも取り上げられた「発願式」という生前授戒も絡めたうえで、基本的な戒名のとらえ方を入口とした生前授戒から葬儀(没後作僧)までの教化モデルについての研修。

記

日時：11月27日（金）15時より
場所：秋田ビューホテル　5階・牡丹の間
講師：秋　央文　老師（福島県昌建寺ご住職　曹洞宗総合研究センター委託研究員）
内容：生前授戒から葬儀（没後作僧）までの教化モデルについて
威儀：改良衣　絡子

以上

ご参加の連絡は事務局まで