表記の行事が下記の通り実施されました。時節柄天候が心配されましたが、一転して絶好の晴天、星空観察や海遊びを楽しむことが出来ました。子供達の笑顔が印象的でした。ご賛助・ご協力いただきました皆様、またご参加いただいた皆様に篤く感謝申し上げます。
*** 実施概要 ***
・開催主旨
東京電力福島第一原発の事故により、福島県内の子ども達は放射能汚染の懸念から不自由な生活を余儀なくされ、外遊びや夏のプール・水遊びもできず、また友 達と離ればなれとなるなど大きなストレスを抱えている。そんな福島の子ども達向けに、身心共に好影響を及ぼすとして各種の「保養プログラム」が推奨されて いる。
昨年は白神山地の麓に招き「白神ぶなっこ教室・夏の学校withふくしまKIDS」を開催、新鮮な空気の中で自然と触れあいリフレッシュの機会となった。
本年はその続編として海でのプログラムを中心に男鹿地区で開催し、引き続き子ども達との交流を通じて「福島の現実」を感じ、原発問題をより身近に考える機会とする。
・主催 秋田県曹洞宗青年会 (協力:曹洞宗秋田県第13教区、ビハーラ秋田)
・実施日時
7月28日(日)~30日(火) 2泊3日
・会場
温泉旅館ゆもと、雲昌寺、男鹿水族館GAO、なまはげ館、男鹿温泉交流会館「五風」など
昨年に引き続き、「織姫太鼓」(川俣町)と「和雅美太鼓」(二本松市)の和太鼓チームの子ども達を中心に招待する。2日目の夜には彼らの和太鼓演奏を披露する機会を予定。
男鹿は和太鼓が盛んなこともあり、和太鼓を通じての住民や観光客との交流、また子ども達にとっての自己表現の場とすることを意図するものである。
男鹿温泉郷「五風」での太鼓演奏披露の様子