演題 「正法眼蔵」袈裟功徳
講師 金子宗元 老師
平成21年11月16日午後 於・観喜寺様(秋田市下北手)
17日午前 於・メトロポリタン秋田
由利本荘市・長禅寺住職。仏教学博士。曹洞宗総合研究センター客員研究員・曹洞宗こころの問題研究プロジェクト座長・曹洞宗紹介の為の視聴覚教材制作に関する企画政策委員会座長・曹洞宗広報委員。分担執筆『禅の思想辞典』(東京書籍) 『訓註 曹洞宗禅語録全書<中世編>第12巻 円通松堂禅師語録(一)(二)』(四季社)等。
昨年に続き、今年も歓喜寺様をお借りいたしました。会長導師による開講諷経。
あいにくの寒さの中にもかかわらず50余名が参加し、塔袈裟威儀で講義を頂戴しました。
講師先生作成による綿密なプリントテキストを頂戴し、分かりやすいお言葉で、お袈裟に関する基本的知識から道元禅師のお袈裟観まで詳しくご講義いただきました。
翌日はメトロポリンタン秋田に場所を移し、さらに講義を頂戴しました。これからも秋曹青ではお袈裟に関する研修を予定しておりますが、現代僧侶の袈裟はどうあるべきか、糞掃衣に対する知識など、さらに見識を深めてほしいとおっしゃられました。